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こんにちは!ハルチコです。
夫の海外赴任が決まると、「これからどうしよう?」と考えることが山積みですよね。
特に英語が得意ではないと、現地の生活が不安な方も多いでしょう。実際に、役所での手続きや病院での説明、買い物でのやり取り、学校やママ友とのコミュニケーションなど、英語が必要なシーンは想像より多いです。
でも大丈夫!実は、帯同前にちょっとした語学準備をするだけで、現地での生活をスムーズにできます。
この記事はこんな人におすすめ!
・英語ができなくて夫の海外赴任が不安……。
・海外赴任に帯同するなら英語力はどのくらい必要?
・海外赴任前に子供の英語教育はしなくていい?
・Berlitz(ベルリッツ)やPreply(プレプリー)の評判が知りたい。
わたしは海外で働いたときに、現地の日本人ママや子どもたちをたくさんみてきました。わたし自身の経験を踏まえて、日本にいるうちにやっておきたい語学準備をお伝えします!
ハルチコ
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ノマド・在宅ワーク向けの記事も書いています。ノマドワークは、海外でも続けられる働き方なので、興味があれば「ワーペアのみかた」も活用してください!「【ブランク10年】40代主婦は再就職が怖い?雇われない働き方3選」などの記事があります。
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夫の海外赴任に帯同するなら英語力はどのくらい必要?
日常会話レベルの英語力(例:TOEICで500~600点程度)があれば、海外生活が格段にしやすくなります。バスや電車などの時刻表の理解や、表現力が多少乏しくても英語で意思疎通ができれば、現地で困る場面を大幅に減らせます。
逆に「英語がぜんぜんできない」と不安なら、海外赴任前に少しでも英語を身につけておくとよいでしょう。
英語が話せると、現地の人との交流や子どもの学校行事への参加、買い物や病院の手続きなどもスムーズになり、より充実した海外生活を楽しめます。
次の章では、英語ができないとどんな場面で困るのか、具体的な例を7つご紹介します。
夫の海外赴任で困るシーン7選と使えるフレーズ|英語力が必要な場面とは?
現地で生活するとなると、手続きや病院、学校での説明など、英語が必要な場面が増えます。今回は、英語が求められやすい7つのシーンをご紹介します。
シーンを想像して英語を使うイメージができるなら、あなたの英語力でも十分に生活できるでしょう。
役所や銀行での手続き
海外での役所や銀行手続きでは、専門用語が多く使われるため、基本的な英語力が必要です。たとえば、住所登録や銀行口座の開設で、書類の説明を受けたり、質問に答えたりする場面があります。
事前に書類のテンプレートを確認したり、必要な英単語を覚えておくと便利です。
■フレーズ例
“I would like to open a bank account.”
“Could you explain this form to me?”
医療機関での対応
病院では、症状や既往歴を説明する英語力が必要です。特に緊急時には迅速な意思疎通が求められます。
症状を表現する簡単なフレーズを覚えておく、Google翻訳などのツールを活用する、などもおすすめです。また、保険の種類や適用範囲も事前に確認しておくと安心です。
■フレーズ例
“I have a headache and a fever.”
“Do you accept this insurance?”
子どもの学校関連
子どもの学校では、先生との面談や行事の説明など、保護者としての対応が求められます。学校行事に参加する際に使うフレーズや、連絡帳の内容を確認するための基礎英語を覚えておくと役立ちます。
解決策として、他の日本人保護者に相談するのも良い方法です。
■フレーズ例
“How is my child doing in class?”
“Could you tell me more about this event?”
買い物や日常生活
スーパーやレストラン、オンラインショッピングでも英語が役立ちます。特に商品の返品や交換時には、スムーズなコミュニケーションが求められます。
レシートや商品名を指さしながら話すだけでも通じることが多いです。
■フレーズ例
“Can I return this item?”
“Do you have this in a smaller size?”
隣人や地域コミュニティとの交流
隣人や地域イベントでの交流は、良好な関係を築くために重要です。自己紹介や簡単な挨拶を練習しておくだけで印象が良くなります。
地域のイベントやSNSグループに参加するのもおすすめです。
■フレーズ例
“Hi, I’m [Your Name]. Nice to meet you!”
“Is there a local event happening soon?”
公共交通機関の利用
バスや電車、タクシーを利用する際には、目的地や運賃についての簡単なやりとりが必要です。Googleマップや交通系アプリを活用するとともに、基本的な質問フレーズを覚えましょう。
■フレーズ例
“How much is a ticket to [Destination]?”
“Does this train go to [Station]?”
職場関連のサポート
職場関連の対応を頼まれる場面もあります。たとえば、同僚への伝言や簡単な書類の手伝いなどです。少しビジネス英語を学んでおくと、スムーズに対応できるでしょう。
■フレーズ例
“Could you leave this message for my husband?”
“Is there anything I can help with?”
夫の海外赴任が決まった!英語準備でまずやるべきこと
海外赴任が決まったら、生活準備だけでなく、語学の準備も欠かせません。日常会話や現地での手続きに対応できる英語力があれば、海外生活の不安を大幅に軽減できます。
ここではすぐにでも始められる、具体的なアクションを紹介します。自分に合っている方法を取り入れましょう。
オンラインの無料教材や動画で英語にふれる
費用をかけずに英語を学ぶ方法として、YouTubeや英語学習アプリ(DuolingoやBBC Learning Englishなど)を活用しましょう。初心者向けから上級者向けまであり、ゲーム感覚で始められるものもあります。
また英語の映画やドラマ、アニメなどを見るのも効果的。無料の電子書籍やニュースサイトを使えば、リーディング力も鍛えられます。Simple English NewsやProject Gutenbergが特におすすめです。
日常に英語を取り入れる工夫は、かんたん。朝の支度中に英語のポッドキャストを流したり、子どものアニメを英語に切りかえたりするだけで、英語に自然と触れることができます。ムリのない範囲で取り組んでみましょう!
短期集中型の語学コースで基礎を固める
赴任前に短期間で成果を出したいなら、ベルリッツのような集中型語学コースが最適です。ベルリッツは、短期間で効率よく基礎を固めるプログラムが特徴で、発音や文法を徹底的に学びながら、現地ですぐ役立つフレーズも習得できます。特にマンツーマンや少人数制の授業では、個別のニーズに合わせた指導を受けられるため、短期集中での成果が期待できます。
無料リソースとは異なり、プロの講師による正確なフィードバックや、学習スケジュールの管理が可能な点が大きな魅力です。また、通学が難しい場合でもオンラインレッスンを活用すれば、自宅から効率的に学習を進められます。
Preplyを使って現地講師とオンラインでつながる
Preplyを使えば、現地在住の講師とオンラインでつながりながら、英語力を磨けます。赴任予定地の講師を選べば現地の文化や生活などローカルな事情も学べるので、コロナの状況や病院、学校の手続きなど、不安があれば尋ねてみましょう。
また学校や病院で必要な英語を想定したレッスンをリクエストすれば、実際の場面で役立つ表現を効率よく習得できます。
さらに、Preplyは講師と相談しながら柔軟にレッスンをカスタマイズできるため、1時間で親子レッスンを行うことも可能。お子さんと一緒に英語を学べば、家族全員で現地生活に備えられます。
初めての海外赴任でも、こうしたリアルな情報と実践的な英語力を事前に身につければ安心して現地生活をスタートできます。
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家族全員で楽しく英語を学ぶ工夫を取り入れる
画像の絵本は、子ども向けに購入した本の一部です。たくさん単語を覚えたいなら、Richard Scarry(画像左上)がおすすめ。
英語初心者の子どもなら、Leslie PatricelliやDr. Seuseの絵本も読みやすいですよ。
海外赴任に向けて家族で準備を進めるなら、みんなで楽しめる英語学習を取り入れてみましょう。例えば、英語のカードゲーム(UNOやAGO Q&A カードゲーム)を使えば、遊びながら自然に英単語を覚えられます。
また、小さなお子さんには「Head, Shoulders, Knees and Toes」や「Old MacDonald Had a Farm」などの英語の歌がぴったり。歌詞が簡単で覚えやすく、体を動かしながら楽しく学べます。
さらに、英語の絵本(例: “The Very Hungry Caterpillar”)やフラッシュカードを活用するのも効果的です。リビングに置いておくと、子どもが興味を持ちやすくなります。親子で一緒に読み聞かせやゲームをすることで、英語学習の時間が特別な家族のひとときになります。
楽しみながら学ぶ環境を作ることで、英語を「勉強」ではなく「遊び」として取り入れられるため、自然と日常に馴染んでいくでしょう。
紹介したものは、Amazonや楽天市場から購入できます。
AmzonでのUNOのご購入はこちらから!
AmazonでのAGO Q&A 3レベルの購入はこちらから!
Amzonでのエリック・カールの「はらぺこあおむし」洋書版(ボードブック)ご購入はこちらから!
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英語のアウトプットを日常に取り入れる
学んだ英語を実際に使ってみましょう。例えば日記を英語で書くと、ライティング力が鍛えられます。最初は1行から始め、かんたんなフレーズで記録すると続けやすくなります。
また、オンライン英会話を活用して、毎日5~10分でも話す時間を確保すると、スピーキングに自信がつきます。
さらに、家族との会話に英語のフレーズを取り入れるのもおすすめ。「What do you want for dinner?(夕食に何が食べたい?)」のような日常会話に英語を使うと、自然な形でアウトプットの機会が増えます。
駐在家族におすすめの英語学習!ベルリッツとPreplyで英語力UP
駐在家族にとって、英語力は海外生活を快適にするための重要なスキルです。今回は、実践的な会話力を身につけられるベルリッツと、現地講師と直接つながるPreplyの2つの学習方法を紹介します。
Berlitz(ベルリッツ)|短期間で実践的な英語力を身につけたい!
※参考画像:Berlitz公式サイト
駐在家族にとって、赴任前の英語力強化は必須です。特にビジネスや日常生活の場面で即戦力となる英語を効率よく学ぶなら、Berlitz(ベルリッツ)の短期集中コースがおすすめです。
Berlitz(ベルリッツ)の特徴とメリット
ベルリッツは、プロの講師陣によるマンツーマン指導が強み。短期間で発音や文法だけでなく、リアルな会話スキルを徹底的に鍛えられます。
また、ロールプレイ形式のレッスンでは、役所や病院での手続き、子どもの学校関連の英語など、実際に困るシーンを想定して練習できます。
実践的な内容が多いため、「時間はないけど確実に成果を出したい」人に合っています。
Berlitz(ベルリッツ)はこんな人におすすめ
ベルリッツは決して安くはありませんが、駐在家族に人気です。理由は、多少高くても短期で集中して英語を身につけられるから。
英語を生活するためのツールと捉え、確実に身につけたい方に向いているのがベルリッツの学習方法です。次の人に、特におすすめ!
- 忙しい夫のスケジュールに合わせて短期間で学びたい家族
- 赴任前に特定のシーン(手続きや医療)で使える英語力をつけたい人
- 英語初心者でも本格的に基礎を固めたい方
Preply(プレプリー)|現地講師とつながりながら柔軟に学びたい!
※参考画像:Preply公式サイト
現地に着いたあとも英語学習を続けたい方には、オンライン英会話のPreplyがぴったり。特に現地在住の講師を選べる点が大きな魅力です。
Preply(プレプリー)の特徴とメリット
Preplyは、講師と相談しながら柔軟にレッスン内容を決められるのが特長。次のようなリクエストが可能です。
- 現地の事情を詳しく聞きたい(例:病院や学校の選び方)
- 赴任地の文化やマナーを学びたい
- 親子で50分のレッスンを受けたい(例:30分子ども、20分親)
私も実際にPreplyを使っていますが、お気に入りの講師を見つけて楽しく学べるのが魅力です。例えば、1時間400円台からレッスンを受けられるので、気軽に始められるのもいいところ!
しかも、赴任先の講師と直接話せるので、現地事情を教えてもらったり、リアルな英語を学べたりします。ただし格安講師には主婦や学生も混じっているので、講師選びが重要。また講師とのコミュニケーションは、基本的に講師の母国語で行います。
Preplyの体験談が知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!
Preply(プレプリー)はこんな人におすすめ
自分のお気に入りの先生を見つけて、英語での交流をしたい方におすすめなのがPreplyです。英語を使ったコミュニケーションを通して、英語力をアップできます。
ビジネスマナーが知りたければビジネスマンを講師に、現地の学校事情が知りたければその国で学校の先生をしている人を講師にしてもよいでしょう。自分の好みに合わせてカスタマイズしやすいのが魅力です。
次の人に、特におすすめ!
- 家族で英語学習を楽しみたい
- オンラインで外国人と交流したい
- 現地の生活事情を詳しく知りたい
BerlitzとPreplyの違いを徹底比較!表で分かるおすすめポイント
ベルリッツとPreply、それぞれに特徴がありますが、目的やライフスタイルに合わせて選ぶのが重要です。次の表に、両者の特徴やメリット・デメリットをまとめました。
項目 | Berlitz(ベルリッツ) | Preply(プレプリー) |
---|---|---|
価格帯 | 高め(月額10万円以上の場合も) | 手頃(1時間400円台~) |
特徴 | ・短期集中で確実に基礎が身につくカリキュラ、 ・オンラインと教室を選べる | ・自分のペースで柔軟に学べる ・現地講師と直接つながれる |
向いている人 | 短期間で集中して実践的な英語を身につけたい方 | ・リーズナブルに継続して学びたい方 ・現地事情も知りたい方 |
メリット | ・実践的でプロの指導が受けられる ・教室とオンラインを選べる | ・講師を選べる自由度が高い ・現地事情も聞ける |
デメリット | 費用が高い | ・講師の質にばらつきがある ・日本語のサポートがない |
おすすめポイント | ビジネス英語や短期集中に特化したコースが豊富 | 自宅からPC1台で手軽に始められ、子どもと一緒に学べる |
Berlitzが向いている人
「短期間でしっかりと英語力をつけたい」方にぴったりです。ビジネス英語や実践的な会話スキルに特化したカリキュラムが充実していて、海外赴任準備におすすめ。実際、駐在家族に人気のある語学教室です。
オンライン受講にも対応しているので、通学が難しい場合でも安心して利用できます。
Preplyが向いている人
「リーズナブルに学びたい」「現地の文化や情報も知りたい」方におすすめ。実際に私も使っていますが、親子で1時間のレッスンが400円台から始められるのが魅力!ただし日本語ができない講師が多いので、英語中上級者向きかもしれません。
現地に行ったあとも同じ講師とつながれるので、海外生活に安心感が増します。
夫の海外赴任で悩む子どもの英語教育|ゼロからでも大丈夫?
夫の海外赴任が決まったときに気になるのが、子どもの英語教育です。英語が話せない状態で現地に行って、学校生活や日常生活に馴染めるのか不安を抱える親御さんも多いはず。ここでは、子どもの英語力をゼロから伸ばす方法や、現地での学校生活への対応策をお伝えします。
英語ゼロの子どもは現地の学校でどう過ごす?
海外赴任を機に現地の学校に通うことになったとき、英語が話せない我が子がどう過ごすのか、不安に感じる親は多いかもしれません。でも、心配しすぎないでください。
私も海外での生活を経験し、多くの子どもたちを見てきましたが、現地の言葉が全くできなかった子どもたちも、すぐに環境に馴染み、楽しんで学校生活を送っていました。
最初の数カ月は、言葉の壁で困ることもありますが、現地の友達や先生が積極的にサポートしてくれるので、意外と順応が早いです。現地の子どもたちの多くは、異なる文化や言語を持つ子どもと一緒に過ごしてきているので、言葉の違いに対して柔軟です。
現地の子が「大丈夫!」と励ましてくれるので、子どもはそのサポートを受けて、スムーズに馴染んでいきます。子どもは親が思う以上に強いですよ!
学校選びのポイント|現地校と日本人学校の違い
現地校と日本人学校では、学び方や生活のリズムが異なります。選ぶ基準を知っておくことで、子どもにとって最適な環境を提供できるでしょう。
現地校は、言語の壁を乗り越え、現地の文化に深く触れられる点が魅力です。特に、英語や現地の言葉を習得するよい機会になります。しかし、現地の教育システムに馴染むまでには時間がかかることもあります。
一方、日本人学校は、母国語の日本語で学べるため、言語の不安は少ないものの、現地の文化や言葉に触れる機会は限られます。帰国後の日本の教育に近い形で進学を希望する場合に向いていますが、英語力を伸ばすには少し工夫が必要です。
わたしが海外で出会った駐在妻さんたちは、子どもにどう現地の言葉を身につけさせるかよりも、帰国後の受験を心配していました。帰国子女向けの入学テストには日本語の作文がある学校も多く、特にインターナショナルスクールに通学していた子ども達は、日本語の作文が苦手。「どう日本語を身につけるか」が子どもたちの課題でした。
渡航前にやっておくべき英語準備3つのステップ
海外赴任前に、家族全員で英語に親しむ準備が大切です。特に、お子さんが現地でスムーズに生活できるよう、親子で英語に触れることが重要です。次の3つのステップを試してみましょう。
- 英語の歌を一緒に歌う
- オンライン英会話を始める
- 子ども向け英語アプリを活用
子ども向けアプリは、1日10分くらいでできるDuolingo Kidsがおすすめです。
夫の海外赴任を機に家族で成長しよう!
突然の海外赴任に、戸惑うかもしれません。でもほかの一般家庭がなかなか得られない、貴重な経験です。せっかくの機会ですから、旦那さんの海外赴任を機に家族で成長できるといいですね。
海外生活を楽しめるのは、積極的に現地になじもうとする人です。現地の言葉を身につけ、現地の人とコミュニケーションを取り、一生もののかけがえのない経験を手に入れましょう。
まずは情報を集め、英語力を少しずつ伸ばすところから始めてはいかがでしょうか。海外での新生活、応援しています!
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